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トラックドライバーの年収

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トラックドライバーの年収

近年どこでも、他の運送会社や協力会社さんなどで運転手不足の話題が尽きることはありません。特に若手のトラックドライバーは本当に年々少なくなってきており、どこもかしこも高齢ドライバーが増え続けています。私も会社の経営に携わる中で、なぜトラックドライバーはこんなに人気がないのかと常々思っています。結論をいえば、トラックドライバー不足の大きな原因は、現在の若者にとって金銭的魅力がなくなり、きつい、汚い、過酷、自由が利かないなどのブラックなイメージが定着しているからだと思います。ただ本当にそうだとは限りません。たまにニュースなどで流れているそういうブラックなイメージを払拭しようと、いろんな会社の経営者は常に努力しているからです。つまり会社の社員を大事にして自由で高い給料を払う会社も実は存在しているのです。こういう会社に若い人が勤められるような環境作りが今後の運送会社の鍵になってくると思います。

トラックドライバーの給料は高くできる?

のちに下の記事で書いていきますが、現状トラックドライバーは、他の産業に比べて年収が高いとは思いません。それは運送会社が無限に存在する中で給料が安いと所が大半でその所得が反映しているためだと思います。ただし、そもそもなぜこんなに給料が低いのでしょうか?本来運送会社は、燃料が高騰しない限り利益を出すのは比較的簡単な産業構造です。しかしながら、運送会社は儲からない=給料が安いが定着しています。この原因は何なんでしょうか?私が経験的に一番思ったのが、運送会社の過当競争です。荷物の取り合いが発生し、過当な値下げ合戦がおこりその結果、効率よく配送ができない。次に大手によくあるのが、通販などの商品需要により荷物がさらに小口化し、結果利益が少ないため配送しても配送しても終わらない仕事になりつつあることです。早急に対応が必要だと思います。前置きが長くなりましたが、トラックドライバーの給料は高くできるのか?私は可能だと思います(2018年1月の燃料水準基準で)。むしろ給料が低い会社は可能性がないので辞めた方がいいですいつか潰れます。つまり現状トラック運送会社で起こっているブラックなイメージが付きまとっている会社はいずれ淘汰されます。時代はトラックドライバーの確保です。このドライバーの確保のために給料を多く払い、労働環境を改善している会社は必ず強くなります。そしてその強くなった会社は淘汰された運送会社の荷物を奪うことができますのでさらに強くなります。もし自分がトラックドライバーを目指そうとしたらあることを聞いてみてください。『退職制度はありますか?』と。私はトラックドライバーの給料を高くできるか?という答えに対して退職金制度で答えようと考えています。

トラックドライバーの平均年収

実際にトラックドライバーの平均年収を見ていきます。賃金統計情報のデーターと自分の経験で算出したものです。
まずトラックドライバー全体の1か月の給料が約28万円、年収は336万円となっております。あんまり夢がないですね。基本的にトラックドライバーという職業の概念だと、年齢とともに給料があがるということはありません。つまり現状の日本において、高校を出て65歳までトラックドライバーをしていく場合、単純計算で65-18=47年×336万円=1億5792万円稼げる計算になります。ちなみに日本の高卒の平均生涯賃金は1億8000万円です。まあま負けていますね。ただし、これはあくまでもデーターです。次に大型トラック運転手のデーターを見ていきます。大型トラックの場合、長距離輸送もあれば地場配送もあるので、概ね約40万円くらいとします。年収は480万円です。これもあんまり夢がないですね・・・。65-18(免許の概念はここではなしで)=47年×480万円=2億2560万円稼げる計算になります。実は大型トラックの場合現状日本の高卒の平均賃金を大きく上回ります。実はこのことは結構大きくて、日本の年功序列社会で長く勤めないと給料が上がらないという概念が適用されないため、結果的に将来稼ぐ金額は高くなりやすいです。少しは夢がありますか?
例外として私の会社の場合、47年×600万円=2億8200万円(大型従業員平均)、大卒の大企業なみになりますね。

トラックドライバーの将来と給料

非常に難しい問題が、トラックドライバーの将来についてです。自動運転技術がどこまで進むかが焦点です。証券会社に勤めていた時、燃料高騰に対して石油以外の代替え燃料(トウモロコシとか・・・。)を模索したりして結局石油に戻りました。これと同じようにトラックドライバーが将来少なくなっていくならロボットで代用しよう、しかしロボットだと細かい道とか無理だよね、結局人が運ぶのが一番だとなるかもしれません。ロボット車両導入費用もどこまで負担するのかもはっきりしませんので。その変を考えて空を1時間眺めた結果、私の結論としては、10年以内には自動運転技術は確立するかもしれないが高速道路上のみではないか?結局そうなるとドライバー不足が完全に解決できていないので、ある程度トラックドライバーの年収は高止まりまする。そうなると下手するとドライバーにとっては、とてつもなく楽な時代が(高速道路上で寝る)来る可能性があります。※あくまでも空を1時間眺めた楽観的な結果です。
ただし、経営者もこの辺に敏感であるため、倉庫などを持って多角化経営に走ったり、国の動向を注視している思います。現在トラックドライバーになりたい若手の20代の方には関係する可能性があるので、社長に聞いてみてもいいかもせしれません。『自動運転になったらドライバーはいらなくなるんですか?』と、大丈夫だ手は考えてある。とぜひ言ってもらいたいですね。

同じ会社なのにトラックドライバーの年収が違う

今まではトラックドライバーの年収を表面的に見てきました。最後にトラックドライバーの年収(給料)が同じ会社なのに違うということについて話をしておきます。基本的に、トラックドライバーになる場合の給料は、
1、完全歩合給(最低保証有り)
2、固定給+各種手当(残業など)
の2つの種類に分けられることが多いです。完全歩合給の場合、頑張った分だけ給料を支払うためトラックドライバーとしてもやる気が生まれやすいです。逆に固定給だと、ある程度の仕事をすれば一定の給料がもらえるためそこまで頑張ることはなくなります。両者を比べてみるとやる気がある人は、完全歩合給の会社に勤める方がいいと思いますが、落とし穴が存在します。
それは荷物よって運賃は違い、年式によって燃費も違うからです。つまり完全歩合給の場合はある程度、配車(仕事の割り振りをする担当)マンと仲良くしつつ、新しい車に乗ることが重要だったりします。もし運送会社で安定して働きたいと思うならば、固定給の会社を選ぶのもありだと思います。また、しっかり稼ぎたいという思いで完全歩合給の会社に入る場合は、明確にその意思を伝える必要があります。この辺については別の記事でまた書こうと思います。

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