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タイヤの点検 トラック

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タイヤの点検 トラック

トラックタイヤの点検

トラックのタイヤの日常点検は、主に目視によって行います。
もし見えずらい部分があれば、触ったりしながら確認していきます。

タイヤ接地面(トレッド部)の点検

1、異物や石噛みなどがないかの確認。
道路上にはいろんな異物が落ちています。石などは当然ありますが、よくボルトや釘が刺さっていることが多いです。

2、溝の深さが十分にあるかの確認。
タイヤの溝の深さは法律で決まっています。(道路運送車両に関する保安基準第9条)トラックやバス場合一般道路では1.6mmまで、高速道路では、3.2mm(小型の場合は2.4mm)までです。基本的に溝の深さが1.6mmになると、スリップサインが出ます。スリップサインは、タイヤ側面の△のマークで見ることができます。△のマークから見てトレッド部の一番手前のタイヤ底面に1cm程度のゴムの盛り上がりがあります。

3、偏磨耗等の異常磨耗がないかの確認。
車の使用状況、路面条件、ドライバーの運転の癖などによって、徐々にタイヤのゴムは磨り減っていきます。特に、段ベリ片べりが起きている場合、運転に非常に悪影響を与えることが多いです。ローテーションや空気圧の調整を行って対策しましょう。

タイヤ側面(サイド部)の点検

1、傷や異常な変形がないかの確認。
タイヤの側面(サイドウォール)を点検します。基本的にトレッド部(接地面)に比べて、サイドは傷がつきにくいです。しかしながら、緑石や路面の段差、大きめの石などにタイヤを擦ってしまったり、乗り上げた場合に傷がつきます。そしてタイヤの側面は、接地面に比べて厚みが薄いため、少しの傷でも致命傷になります。慎重に確認しましょう。

2、空気圧不足がないかの確認。
トラックの空気圧を確認します。トラックの空気圧は、少なくとも月に2回以上タイヤゲージなどを用いて点検します。基本的に、走行前のタイヤが冷えた状態で計測します。走行後に計測する場合、タイヤの温度が上がっており、タイヤ内の空気も膨張しているため、正確な計測ができません。
次に、一般的なトラックの空気圧を見ていきます。

2トントラック 5.0KG~6.0KG
4トントラック 7.0KG~8.0KG
大型トラック  8.5KG~9.0KG

だいたいこれくらいの空気圧です。自分の乗っているトラックの大きさや、タイヤのサイズによって変化します。そのため、自分のトラックの適正空気圧をあらかじめ確認しましょう。
空気圧が不足している場合、燃費が悪くなったり、走行中タイヤが暴れはじめます(スタンディングウェーブ現象)。
その結果、いきなりバーストしたりして、タイヤの寿命を縮めたり、事故の原因になったりします。逆に空気圧が高すぎると、タイヤの中心のみで走ることになるため、乗り心地が悪く中心だけ摩耗します。

管理人
タイヤのバーストは、頻繁に起きます。特に夏場は路面温度が上がるため、頻繁に緊急対応の電話が掛かってきます。会社もお金がかかるし、フロント部分がバーストすると、重大事故を招きます。自分の会社もフロントバーストでの事故を何度も確認しました。基本的に、ほとんどのケースが空気圧の問題でした。命に関わることなので、ドライバーも管理者も日頃から一緒にみるようにしましょう。

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